銀行
留学中、次のような目的でUS国内の銀行口座が必要になります。
- 自分の貯金
- ATMの利用、およびdebit/credit cardとしての利用
- 小切手の利用
- 日本からの送金先
私の場合、最初は Citibank や Bank of America など、日本にも支店のある大手の銀行に口座を持とうと考えていたのですが、結局は地元の Chevy Chase Bank という聞いたこともなかった銀行を使うことになりました。(Chevy Chase はメリーランドの地名です。このあたり)
こうなった一番の理由は、口座を開くのが簡単だったことです。口座を開く際には普通身分を証明する書類がいろいろ必要ですが、Chevy Chase Bank の場合大学の Stamp Union 内に支店があるので、渡米直後で Social Security Number も drivers license も student ID card もなかった私でも口座を作れました (ただし住所は決まっており、student ID の書かれた大学からのレターとパスポートは見せました)。大手でなくてはじめ少しがっかりしたのですが、実はこの地域では Chevy Chase Bank が支店もATMも一番多かったので結果的には一番便利でした。
口座にはいくつも種類があります。重要なのは預金最低金額額で、これが大きい方が一般に利子も高くなります。ただし、預金額が最低額を下回ると口座維持費を取られてしまいます。また、checking account と saving account がありますが、小切手を使うために checking account が必要だと思います。Checking account でも少しですが利子がつきます。
口座を開いて最初の入金額を渡すと、とりあえず口座番号と temporary check がもらえます。口座番号と、銀行ごとについている ABA Number という番号 (Chevy Chase Bank は 255071981) 、それに支店の住所 (Stamp Unionの 支店なら Stamp Union の住所) の情報があれば日本から海外送金することができます。Temporary check の方は本物の check book が届くまでの臨時用の小切手です。渡米直後に急ぎで小切手払いが必要になったらこれで代用できます。
後日、ATMカードと小切手がそれぞれ別に送られてきます(小切手は注文しないと来ないので口座を作った時に確認しましょう)。カードは ATM でお金を引き出す以外にも2つ使い道があります。一つは debit 機能で、スーパーなどのレジでその場で ATM の暗証番号 (PIN) を入れると支払いができます。もう一つは credit 機能で、これは ATM カードをまるでクレジットカードのように使えるものです。つまり、レジでカードを渡してレシートにサインします。ただし本物のクレジットカードと違って料金はすぐに口座から引かれるのと、一日に使える金額の上限は数百ドル程度なので注意が必要です。
小切手の方は、temporary check と違って住所と名前が最初から印刷されています。小切手の使い方はいろいろなサイトに載っていると思いますが、機会があればまた別の時に説明したいと思います。
私が作った口座は最低預金額が低いもので、利子はとても少ないですが大きな問題はありません。ただ、いくつか不便に思うことはあります。一つは、debit機能を使うたびに50セントの手数料を取られることです。これが嫌なので、私はいつも credit 機能しか使いません。もう一つは日本から送金すると、受けとり側 (つまり Chevy Chase Bank 側) でも $10 の手数料を取られることです。送金側でも手数料を払っていると二度払いになります。ただし、手数料を受信側負担にしても常に $10 のようなので、実は工夫すればむしろお得なのかもしれません・・・(間に送金を仲介する金融機関があるとこういうことが起こるようです。) こちらに長く住むのであれば、生活の基盤が整った後にもっと条件のよい銀行に変えるとよいかもしれません。
04/06/2005 23:21 | コメント (0) | トラックバック (0)
« いろいろな桜の見どころ | ブログトップ | 蟹レストラン »