警報サイレン
メリーランド大学のキャンパスをトルネードが直撃して死者まで出たのは2001年のことです。私はまだいませんでしたが、メリーランド歴の長い人ならば当時の様子を覚えているかもしれません。今でも、竜巻が通過したと思われる場所では、特にトレイル沿いなどで木々が倒されたまま残っている場所もあり、当時の被害の大きさを想像させます。
幸い、普段のメリーランドはアメリカの他の地域と比べると温暖な気候で、この種の大きな自然災害に遭うことは比較的少ないと思います。しかし、逆にそれのために災害への対策が十分でないという面もあり、特にこの時にはトルネードがキャンパスに接近しているにも関わらず、キャンパス内の人々に迅速に危険を知らせる手段が全くありませんでした。後から言っても意味のないことですが、もしすぐに避難させることができていれば、もしかしたら死者を出さずに済んだかもしれないといった批判も出たようです。
こうした事情をふまえて、現在ではキャンパス内で危険を通知するための警報サイレンを含む Early Warning System が稼働しています。トルネードの他に、大雪やハリケーンも対象になっています。
このページを見ると、トルネードの時はとにかく屋内に入り、窓ガラスから離れているのが基本のようです。外にただ立っていたり車の中にいるのは危険です。ここにトレーニングビデオもあるので、万一の時に対応できるように一度見ておくのもよいかもしれません。
09/26/2005 20:47 | コメント (0) | トラックバック (0)
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